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2005年10月15日

サーベンス・オックスレー法(SOX)準拠のコスト

PCAOB(Public Accounting Oversight Board)の現Chairman、McDonoughが11月30日付で退任することを申し出た。SOX準拠は、米国ビジネスに大きな経済的負担をかけることとなった。当初SECは、404条の準拠コストが$1.24b(115円で1426億円)と見積もっていたが、実際は$35b(115円で1兆250億円)かかっているとの見方もある。Enronのような腐敗した企業を取り締まる目的のはずが、法律に準拠している正直な一般米国ビジネスに多大な負担がかかった結果となっていることは否めない。
特にいちばんの大きなしわ寄せがきているのは、中小のSEC企業であり、売上げが$100m(115億円)以下の小さな会社は、平均して売上げの2.55%(2.9億円)を404条準拠に当てており、売上げが$5b(115円で5750億円)以上の大きな会社は、平均して売上げの0.06%(3.45億円)を404準拠にあてているとの報告がある。いずれにせよ、PCAOBの新ChairmanはSECが指名するため、最高裁裁判官のような上院による指名のレビューは期待できない。

米国2005年10月14日(金)記事抜粋
posted by moriwaki-cpa at 02:42| Comment(0) | TrackBack(1) | サーベンスオックスレー法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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